くすみ肌、むくみボディがすっきり!? プロが教える2分間の簡単セルフケア

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ウレハダ編集部

くすみ肌、むくみボディがすっきり!? プロが教える2分間の簡単セルフケア

「頭痛に効くツボ」や「代謝の良くなるツボ」など、体にはケアすると効果があるツボがたくさん。それなら、“女性が美しくなるために必要なツボ”を知りたいですよね。

「Re.Ra.Ku(リラク)」のセラピスト加藤梢さんによると、ツボが多い“ある部分”を集中的にケアすると、肌のくすみが取れるうえ、全身のむくみ予防になるそう! そこで、すっきりボディ&くすみ肌に効果的な簡単セルフケアを教えてもらいました。

ふくらはぎが全身の代謝UPのカギ!

ふくらはぎをもみほぐす

加藤さんいわく「くすみ知らずのすっきりボディへの近道は、ふくらはぎをケアすること」だそう!

「ふくらはぎは体の末端にあるため、重力の影響で血液や水分がたまりやすい箇所です。1日の終わりになると、それらが上半身に戻りきらずにたまることがあります。その状態を放置すると、むくみや冷えの原因になり、代謝が下がって、結果的に肌のくすみにまでつながってしまうのです」

むくんで冷たくなった足のケアは、もみほぐしてあげるのが大切なのだとか。

「ふくらはぎの筋肉が動くと、体のすみずみまで新鮮な血液が運ばれやすくなることから、ふくらはぎは『第2の心臓』とも呼ばれています。両手を使ってふくらはぎの筋肉をもみほぐしましょう。たまった古い血液や老廃物を押し出すことで新しい血液が巡りやすくなり、全身の血液循環が活発になります」

そのため、セルフケアをすると滞っていた代謝のバランスが整ったり、肌の新陳代謝であるターンオーバーが活発になったりする効果があるそうです。

「その結果、肌のくすみが軽減して透明感がアップするほか、肌トラブルが減ってツヤが良くなったと実感される方が多いようです。また、代謝が上がるので、ボディラインもすっきりと整いやすくなりますよ」

3ステップ! 2分でできる簡単セルフケア方法

具体的なケア方法は以下の通りです。

 ふくらはぎのセルフケア方法

  1. 椅子に浅く座り、右足首を左太ももの上に乗せる
  2. 上に乗せた右足のふくらはぎを、両手の親指とその他4本の指でつかみ、アキレス腱からひざ裏に向けて、ゆっくりともんでいく
  3.  1分ほどかけて、(2)を3~4回繰り返したら、左足も同様にケアする

ほぐすうちに、冷たく固かった筋肉が次第に柔らかく温まってきたら、効果が出ているサインです。さらに効果を高めるには、白湯やハーブティーなどカフェインの含まれていない飲み物を多めに摂ってからお風呂に浸かること。汗と一緒に老廃物の排出を促すことができますよ。特に、お風呂上がりにケアするのがオススメです」

ちなみに、もみほぐすケアだけでなく、運動などによってふくらはぎの筋肉を鍛えることも効果的だそう。鍛えられたふくらはぎは、ポンプのように老廃物を押し上げる働きをサポートしてくれます。

ふくらはぎのマッサージなら、面倒くさがりさんでも続けられそうですね。むくみとくすみに悩まないためのセルフケアを、今日から始めてみませんか?

Re.Ra.Ku 加藤梢さん

9カ所の「Re.Ra.Ku」店舗に勤務し、店長を経験後、第1回国民的リラクゼーションセラピストコンテストにおいてグランプリを受賞。その後、同店のセラピスト育成機関「リラクカレッジ」で講師を務める。日本アロマ環境協会認定アドバイザー、リラクゼーションセラピスト1級。「Re.Ra.Ku」スタジオは東京でNo.1の店舗数を持つ。