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そもそもなぜ化粧は当日に落とす必要があるのでしょうか?
ファンデーションなどのメイク用品には、通常酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤といった粉末状の成分や油性の成分が入っています。
そしてテカリを防ぐ機能がついたファンデーションは、このような粉の成分が皮脂を吸着する働きを利用しています。
メイクをしたまま寝てしまうと、これらが肌の水分や皮脂を吸いこむので、結果的に肌がカラカラの乾燥状態に…。
また、メイクをしている状態は毛穴にフタがされているということですから、酸化した油分や粉末が肌の上に放置され、毛穴のつまりや黒ずみといった肌トラブルにつながっていくのです。
しかも、睡眠中は成長ホルモンが分泌されて新しい細胞が作られるため肌にとって大切な時間帯です。
新陳代謝が活発になることで皮脂や汗が想像以上に出ますが、メイクをしたままだとそれらが外に出られず、毛穴の中で詰まってしまいます。
そのため、化粧をしてからの時間を問わず、寝るときはしっかりとメイクを落とさなければならないのです。
では、化粧を落とさないまま寝てしまった翌日には、どのようなケアをすれば良いのでしょうか。
4つの手順についてお伝えします。
もしもうっかり化粧を落とさずに寝てしまったら、翌朝起きてすぐにクレンジングと洗顔を丁寧に行いましょう。
クレンジングはオイルタイプやリキッドタイプ、ジェルタイプなど多岐に渡るため、同じクレンジングでも、洗浄力の強いものや、肌に合わないものは、肌トラブルの原因となります。
クレンジングは自分の肌に合ったものを選ぶようにしましょう。
また洗顔では以下のポイントを心がけると、肌に負担をかけずに汚れを落とすことが出来ます。
時間がある時は湯船にしっかりと浸かりましょう。
肌を温めることで、毛穴が開くので汚れを落としやすくなりますし、血流をよくすることができるからです。
また湯船に浸かる時間がない方は蒸しタオルでも大丈夫です。
蒸しタオルの作り方は、水に濡らして固く絞ったタオルを、500ワット~600ワットの電子レンジで30秒~1分程度加熱するだけです。
やけどしないように注意してくださいね。
最後の仕上げとして、化粧水、乳液などで肌の保湿をしましょう。
化粧を落とさずに寝てしまった肌は化粧品に肌の水分を奪われています。
しっかりと保湿をしてあげましょう。
メイクをせずに肌を休ませるのも手ですが、外出する日であれば、メイクをすることよりも紫外線のダメージのほうが肌にとっては悪影響を及ぼします。
そのため日焼け止めを塗りきちんとUVカットしましょう。
化粧をしたまま寝てしまった際の対処方法についてお伝えしましたが、あくまでもこれらは応急処置です。
どんなに疲れていても、寝る前はちゃんとメイクを落とすことが、美肌への近道です。
それでも、疲れてしまってどうしても通常のクレンジングや洗顔ができないときは、クレンジングシートを使うのもよいでしょう。
メイクを落とさないまま寝るよりは肌への負担を軽減することができますよ。
頻繁に化粧を落とし忘れてしまう人は、肌に大きな負担がかかっています。
「今は若いから大丈夫」と思っても、積み重なったダメージは将来の肌トラブルの原因となってしまうこともあります。
とくに肌の乾燥は、くすみや乾燥小ジワなどの肌トラブルの原因となるため肌の大敵となります。
普段のスキンケアをしっかりと行い、肌を乾燥から守ってあげましょう。
またスキンケアでは自分に合ったスキンケア用品で、毎日のお手入れをすることも大切です。
自分の肌に合わない化粧品は肌への刺激となることもあります。
もし自分の肌に合った化粧を使いたい方はドモホルンリンクルがおすすめです。
ドモホルンリンクルは肌への優しさと肌本来の力に徹底的にこだわり開発された化粧品です。
ドモホルンリンクルは肌に潤いを与えるだけでなく、肌本来の潤いをサポートするので、肌を健やかな状態に導いてくれます。
この機会にぜひ無料お試しセットを使ってみてください。
メイクをしたまま寝てしまうのは、日頃から疲れが溜まりやすい生活を送っていることが原因かもしれません。
健やかな肌を目指すためにも睡眠にはこだわりしっかりと肌と体を休ませてあげましょう。
必要な睡眠時間は個人差がありますが、厚生労働省によると最低でも6〜8時間の睡眠時間が必要だとする指針を示しています。
自分に合った睡眠時間は、自身の肌のコンディションや、日中の眠気などから、把握しましょう。
また寝る時間を一定に保つことも大切です。
寝る時間が不規則だと、体内時計が乱れるため、成長ホルモンの分泌に影響を及ぼします。
さらに、肌のターンオーバーの乱れを引き起こすため、肌のカサつきやくすみの原因となることも。
夜更かしは避けて、なるべく一定の時間に寝るように心がけましょう。
ただし、上記でお伝えしたケアはあくまでも応急処置です。
すこやかな肌を目指すには、毎日の丁寧なスキンケアで肌に潤いを与えることが大切です。
そのためには、自分の肌に合ったスキンケア用品を使うことがポイントとなります。
どんなスキンケア用品を使えば良いか分からないという方には、ドモホルンリンクルがおすすめです。
ドモホルンリンクルは、肌に潤いを与えるだけでなく肌本来の潤いを活かすサポートをします。
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大学院修了後、再春館製薬所に入社。「ドモホルンリンクル」の商品開発、企画、研究に従事。研究開発員として一貫して年齢を重ねていく肌と向き合い続ける。最新の皮膚研究、肌老化研究を重ねながら、日々寄せられるお客様の声を商品に反映してきた。