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まずは自身の肌の状態をチェックしましょう。
肌は水分量や皮脂量の多さによって5つのタイプに分かれます。
肌のテカリに悩みを抱えている方は、皮脂の分泌が多い脂性肌・インナードライ ・混合肌のいずれかである可能性が高いです。
それではまず、顔の皮脂が多く分泌されてしまう原因をみてみましょう。
顔の皮脂が過剰に分泌されてしまう根本的な原因は、食生活の乱れやストレスです。
食生活が乱れたり、ストレスを感じたりすると、体に不調が生じ、ホルモンバランスの乱れや肌の乾燥を引き起こします。
そして、ホルモンバランスの乱れや肌の乾燥が生じることで、皮脂の過剰分泌が起き、肌のテカリに繋がります。
それでは以下で詳しくお伝えいたします。
食生活の乱れは皮脂の過剰分泌や顔のテカリの根本的な原因となります。
自分は大丈夫と思っても、食生活は乱れていることが多いため、油断は禁物です。
チェックリストで普段の食生活について確認してみましょう。
上記のチェックリストに1つでも当てはまる方は要注意です。
乱れた食生活は、血流の悪化や肌の代謝の低下に繋がります。
そして、血流の悪化や代謝の低下は、ホルモンバランスの低下や肌の乾燥を引き起こすので、皮脂の過剰分泌や顔のテカリの原因となります。
皮脂の過剰分泌や顔のテカリの根本的な原因のもう1つが、ストレスです。
対人関係などで緊張やストレスを感じると、いわゆる「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールが多く分泌されます。
コルチゾールは、免疫機能を低下させるため、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。
また、ストレスを感じることで、血管が収縮するため、肌に必要な成分を運ぶことができずに肌の乾燥を引き起こします。
ストレスを感じたり、ホルモンバランスが乱れると、皮脂の過剰分泌や顔のテカリの原因となります。
食生活の乱れやストレスが原因でおきるホルモンバランスの乱れは、皮脂の過剰分泌やテカリと密接な関係があります。
肌の状態に大きな影響を与えているのが、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。
エストロゲンの働き
肌の潤いを促すコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す
プロゲステロンの働き
皮脂の分泌を活発にさせる
エストロゲンとプロゲステロンの分泌量は、それぞれ約1ヶ月の周期で変動します。
周期の中で、睡眠・食生活・ストレス・生理・妊娠などの影響でプロゲステロンの分泌量が多くなると、皮脂が多く分泌されてしまうため、肌のテカリの原因となるのです。
肌の乾燥も、皮脂の過剰分泌やテカリを引き起こす原因となります。
肌にはもともと、水分の蒸発を防ぎ、自らに潤いを与える機能が備わっていますが、乾燥した肌は、それを防ぐために皮脂の分泌を行います。
そして、肌の乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌されてしまうと、顔のテカリの原因となってしまうのです。
皮脂の過剰分泌やテカリから守るためにも自分で乾燥を加速させないようにしましょう。
日頃のスキンケアにお悩みの方は肌に潤いを与えるだけでなく、肌そのものの潤う力をサポートするドモホルンリンクルをぜひお試しください。
顔の皮脂が過剰に分泌される原因が分かったところで、顔のテカリを少しでも抑える方法をお伝えしますね。
以下の2つに心がけましょう。
1.生活習慣を見直す
皮脂が過剰に分泌されてしまう大きな原因は「食生活の乱れ」と「ストレス」の2つです。
「食習慣の乱れ」と「ストレス」は皮脂の過剰分泌と特に密接に関連しています。
そのため、皮脂の分泌を抑えるには、まずそれらの生活習慣を見直すことが必要です。
それでは、以下で日頃の生活習慣におけるポイントをお伝えします。
食生活の乱れを整えるためには、脂っぽい食べ物の摂り過ぎに気をつけて、栄養バランスを整えることが大切です。
また、皮脂の分泌を抑える効果がある食材には、緑黄色野菜や果物などがあります。
緑黄色野菜や果物に含まれる、ビタミンCには皮脂の分泌を抑制する作用やコラーゲンの生成を促す働きがあります。
栄養バランスを整えることを第一に優先しつつも、皮脂の分泌を抑える緑黄色野菜などをバランス良く取れているか、見直してみましょう。
ぐっすりと眠ることで、ストレスが軽減されたり、体内のリズムも整うので、ホルモンのバランスが安定しやすくなります。
眠ることで、脳の休息や疲労の回復など、心身ともにリセットができるからです。
ただし睡眠は量だけでなく質にもこだわりたいところです。
睡眠の質が高くないと、肌の生まれ変わりを促す成長ホルモンが十分に分泌されません。
その上、睡眠の質が低いことで、皮脂の分泌を促すコルチゾールの働きが活発になるのでテカリに繋がります。
良質な睡眠をとるためには、夜更かしを避けたり、睡眠の1時間前にはスマホを見ないなどの工夫をしましょう。
睡眠の質をあげるためのコツ
睡眠と肌の関係に関して、詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
次は、皮脂が過剰に分泌される原因となる「乾燥」について詳しくお伝えします。
肌の乾燥を防ぐには、保湿などの日常のスキンケアで肌に潤いを与えることが大切です。
肌の乾燥が気になる人は、保湿でしっかりと肌に潤いを与えることを心がけましょう。
保湿に関して、以下の記事に詳しく記載してありますので、ぜひご参照ください。
さらに肌の乾燥を防ぐためには、自分の肌にあった化粧品を利用することも重要なポイントです。
自分の肌に合わない化粧品は、肌トラブルから乾燥の原因となることも。
もし「自分の肌に合った化粧品がわからない」という方は、一度ドモホルンリンクルの無料お試しセットを利用されてはいかがでしょうか。
ドモホルンリンクルは水分が不足しがちな肌にも充分にうるおいが満ちるよう1点1点設計された化粧品です。
また、水分と油分のバランスも整えます。
「自分の肌に合うか不安」という方もお気軽にお試しください。
肌の乾燥を防ぐためには、保湿などのスキンケアが重要だとお伝えしました。
しかし、肌のスキンケアは自己流になりがちで、逆に乾燥を加速させているかもしれません。
○×クイズでスキンケアの知識が本当に正しいかチェックしてみましょう。
Q1. 洗顔方法によっては、余計に皮脂が出る
Q2. あぶらとり紙でこまめに皮脂を取ったほうがよい
Q3. クリームをつけるとベタベタになるので、肌質によっては化粧水だけでよい
Q4. 洗顔は、泡や皮脂を肌に残さないよう熱めのお湯で洗い流したほうがよい
いくつわかりましたか?
それでは、正解と解説を見ていきましょう。
肌の表面を守ってくれているのが皮脂膜です。正しい洗顔ができていないと、水分と皮脂などの油分で形成されている皮脂膜が壊れてしまいます。
皮脂膜が傷つくと、肌は皮脂膜を修復しようと、結果的に皮脂を過剰に分泌させてしまいます。
洗顔方法を見直すポイントは2つあります。
1つめは必要な皮脂まで奪わない洗顔料を使うことです。
洗顔の際に肌のつっぱりを感じる方は、皮脂膜が壊れている可能性があるので注意が必要です。
2つめは洗顔料をしっかりと泡立てて、顔を泡で洗うようにすることです。
泡立ちが良くないヘタレ泡や顔をゴシゴシと擦ることは避けてくださいね。
テカリが気になるからといって、皮脂の取りすぎは禁物です。
肌のテカリがどうしても気になるときに使うだけで十分です。
ただし、夏場は皮脂が多くでる時期。なので、そのままにしておくと化粧崩れだけでなく、油分が酸化して黒ずみの原因にもなるので、必要に応じて使うのがオススメです。
化粧水をつけたまま放置すると、せっかく補った水分が空気中に出ていってしまいます。
その際、肌内部の水分も一緒に蒸発して、乾燥を余計に促進する「過乾燥」を引き起こす可能性があります。
化粧水をつけた後は、必ずクリームや乳液などの油分で肌の表面を覆い、与えた水分が逃げないようにしましょう。
とくにエイジングケア用のクリームには、フタの役割だけでなく肌を健やかにする成分が含まれているものも多いので、積極的に活用したいですね。
洗顔やすすぎに熱いお湯を使うと、肌が本来持っているうるおい成分を洗い流してしまう危険性があります。
洗顔の際は、手で触ってややぬるいと感じるくらいの温度がベスト。
もし入浴中に40度以上のシャワーを顔に当てて洗顔している人は要注意!
そもそもシャワーの物理的な刺激は肌がたるむ原因になるともいわれています。
すすぎは温度に気をつけて、手ですくって洗うようにしましょう。
また肌への優しさという点では、普段お使いになる化粧品に気を配ることも重要なポイントです。
毎日肌につける化粧品だからこそ、自分の肌に合ったものを選びましょう。
「自分の肌に合った化粧品がわからない」という方は1度ドモホルンリンクルの無料お試しセットを利用されてはいかがでしょうか。
まずは3日間、お気軽にお試しください。
2006年、再春館製薬所に入社。化粧品の効果評価試験、スキンケア研究に7年間従事した後、「ドモホルンリンクル」の商品開発の担当へ。お客様と同年代であり、二児の娘の母である視点と価値観を重視し、生涯ずっと安心して使い続けられる、効果実感の高い商品開発を目指し日々研究を重ねている。