スーパーフードの効能&おいしいレシピ ~キヌア編~

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ウレハダ編集部

チアシード、アサイー、ココナッツオイルなど、続々と登場している「スーパーフード」 。その名のとおり、女性の美容や健康にうれしい効果をもたらしてくれる、すごい力を秘めた食材なんです。

前回に引き続き、スーパーフードに詳しい美養フードクリエイターの岩田麻奈未さんに、「キヌア」の効果とおいしいレシピを教えていただきました。

栄養豊富な食材「キヌア」をピックアップ!

今回は、現代人に不足しがちなビタミン・ミネラルが手軽に補える「キヌア」についてご紹介します。

キヌア

キヌアとは?

「キヌアは、サトウダイコンやほうれん草などと同じアガサ科の穀物です。食用の歴史は古く、数千年も前から南米アンデス地方で食べられてきました。栄養価が高いだけでなく、寒暖の差が激しい場所や干ばつの土壌でも成長し、大量に実をつける生命力の強さから、健康をつかさどる“理想の穀物”として、NASAも注目しています」

得られる栄養素と効能

「9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでいるほか、10%以上がタンパク質という高タンパク食材です。ミネラルや食物繊維だけでなく、穀物には少ないアルブチミンというアミノ酸も多く含んでいます。アルブチミンは体内の水分バランスを保つ働きがあるので、むくみ対策にも最適です」

簡単! キヌアを使ったおいしいレシピ

~キヌア味噌(みそ)~

スーパーフードの効能&おいしいレシピ ~キヌア編~

このレシピに関するお悩み

材料(2名分)

  • キヌア ・・・・・・・・・ 大さじ2
  • 味噌 ・・・・・・・・・ 30g
  • セミドライトマトのオリーブオイル漬け ・・・・・・・・・ 30g
作り方
  • キヌアを軽く洗い、沸騰したお湯に入れて柔らかくなるまで10~20分ほどゆでる。

  • セミドライトマトを細かく切り、ゆでたキヌア、味噌とよく和えれば出来上がり。

POINT そのままディップして食べてもおいしく、温野菜や肉、魚のグリルにもよく合います。写真のような豆乳野菜スープや野菜炒めの味つけなどに使用しても◎。調味料感覚で手軽に取り入れてみてください。

取材協力:美養フードクリエイター 岩田麻奈未さん

中医薬膳師、健康リズムカウンセラー。大学卒業後、4年間の会社勤務を経て「Manami’s Kichen(マナミズ キッチン)」を開校。パリの料理学校「Ecole Ritz Escoffier(エコール リッツ エスコフィエ)」でフランス料理を学んだ後、「本草薬膳学院」にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。おいしく食べて心も体もきれいになる食スタイルを提案する。

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