スーパーフードの効能&おいしいレシピ ~アサイー編~

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ウレハダ編集部

チアシード、アサイー、ココナッツオイルなど、続々と登場している「スーパーフード」。その名のとおり、女性の美容や健康にうれしい効果をもたらしてくれる、すごい力を秘めた食材なんです。

前回に引き続き、スーパーフードに詳しい美養フードクリエイターの岩田麻奈未さんに、「アサイー」の効果とおいしいレシピを教えていただきました。

ポリフェノールが豊富な食材「アサイー」をピックアップ!

アサイー

今回は、ヨーグルトやシリアル、豆乳やココアなど、さまざまな食品と相性バツグン! 生活に取り入れやすい「アサイー」についてご紹介します。

アサイーとは?

「アマゾン原産のヤシ科の植物です。大きな木にブルーベリーのような実をつけます。種が多く、可食部は全体の5%ほどしかありません。赤道直下の強い日差しの中でたくましく育つアサイーは、自らを紫外線から守るポリフェノールをとても多く含んでおり、抗酸化力の高いフルーツ。酸味も甘味も少ないので、そのまま食べるだけでは味気ないのですが、ヨーグルトやシリアルといったさまざまな食材と相性がよく、朝食などに取り入れやすいのが特徴です」

得られる栄養素と効能

「ブルーベリーの約18倍のポリフェノール、レバーの約3倍の鉄分、ゴボウの約3倍の食物繊維のほか、ビタミンEやビタミンB群、アミノ酸、ミネラルなどをバランスよく含んでいます。なかでも、ポリフェノールの一種『アントシアニン』には、血液中の糖を効率よくエネルギーに変え、脂肪の蓄積を抑える働きがあります。目の健康を守る働きもあるので、長時間パソコンやスマートフォンを見る方にオススメです」

簡単! アサイーを使ったおいしいレシピ

~アサイーとココアのアイスクリーム~

スーパーフードの効能&おいしいレシピ ~アサイー編~

このレシピに関するお悩み

材料(2名分)

  • アサイーピューレ(無糖) ・・・・・・・・・ 200g
  • ピュアココア ・・・・・・・・・ 30g
  • バナナ ・・・・・・・・・ 1本
作り方
  • 全ての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌(かくはん)する。

  • 冷凍庫に入れて、冷やし固めれば出来上がり。

POINT 冷凍したまませず、20分に1回程度かき混ぜながら固めると、よりなめらかに仕上がります。酸味の少ないドロドロとしたアサイーピューレを使うのがポイントです。抗酸化力の高いカカオと合わせると、アンチエイジング効果アップが期待できます。

取材協力:美養フードクリエイター 岩田麻奈未さん

中医薬膳師、健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。大学卒業後、4年間の会社勤務を経て「Manami’s Kichen(マナミズ キッチン)」を開校。パリの料理学校「Ecole Ritz Escoffier(エコール リッツ エスコフィエ)」でフランス料理を学んだ後、「本草薬膳学院」にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。おいしく食べて心も体もきれいになる食スタイルを提案する。

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